「さっきまで覚えてたのに…」という謎の現象
買い物の途中、洗面所、冷蔵庫の前──
「よし、アレを取りに行こう」と思って歩き出したのに、
数秒後には立ち尽くしている自分に気づく。
「……え、何しに来たんだっけ?」
あれだけハッキリしていた目的が、見事に消え去っている。
そしてその場で数秒〜数分、ひたすら“脳内検索”をかけるけど、出てこない。
出てきた頃には、もう別の用事が始まってるというオチ付き。
思い出せないくせに、動作は完璧
・冷蔵庫を開けて、じーっと中を眺める
・スマホを手に取って「あれ?何を調べようとした?」
・廊下の途中で立ち止まって、そのまま引き返す
もはや身体が先に動いて、目的は脳に置き忘れ。
自分で自分に「いやいやいや、何してるのよ」ってツッコミたくなる瞬間。
年齢のせい…?と思いきや
「これはもう、“年”だよね…」と思いがちだけど、
実は若い世代にもけっこう起きているらしい。
理由は「脳が処理しきれてないから」。
スマホ、通知、マルチタスク…常にいくつものことを同時に考えている現代では、
ちょっとした記憶の脱線は、**誰にでも起こりうる“現象”**なんだって。
でも、やっぱり年齢もあるよね…笑
ただ…頻度が明らかに上がってる気がする。
昔は「うっかり」だったのが、今は「日常」レベルで起きているような。
特に、似たような場面で繰り返すと、「あ、これは来てるな…」って、ちょっと思うよね。笑
忘れることは、悪じゃない。
でもね、忘れるって、実は脳ががんばってる証拠なんだって。
いま目の前のことに集中してるから、他のことがスッと抜けちゃうだけ。
それに、あとでちゃんと思い出せたときの安心感って、ちょっと面白い。
「あーーー!!それそれ!!」って1人で納得して笑っちゃう感じ。
最後にひとこと
忘れたっていい。
その場で固まったって、引き返したって、途中で思い出せなくたって。
自分にツッコミ入れながら、笑って過ごせるなら大丈夫。
そんな“ちょっとしたモヤモヤ”を笑い飛ばす日々も、悪くないよね。
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👉 あの人、誰だったっけ…?──顔は出るのに、名前が出てこない現象
📘 このお話は「えっ…これ、年のせい!?」シリーズの一部です。
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