え、文字こんな大きかったっけ?──“年齢かも!?”と思った瞬間シリーズ【第3話】

暮らしの気づき帖

気づいたのは、ふとした瞬間だった。

スマホでニュースを読んでいて、
ふと「ん?」と違和感がよぎる。

……文字、やたら大きくない?

「え、これ誰かがいじった?設定バグった?」
最初は本気でそう思った。

でも設定を見ても、ちゃんと“標準(のはず)”。
ただ、よく見ると“文字サイズ:やや大”になってる。

──あれ、もしかして、自分で拡大したのか…?


若い人のスマホ見て衝撃走る

若者のスマホ画面をチラッと見たとき、
その文字の小ささに震えた。

「これ……老眼関係なく、見えるの?」

ニュースアプリもLINEも、文字が粒のように並んでる。
しかも本人はスイスイ読んでる。

こっちは「拡大鏡モードですか?」ってくらいの
フォントサイズで読んでるのに。笑


気づけば「このサイズがちょうどいい」になっていた

思えば数年前。
「ちょっと文字が見えづらいな…」と思って、
“ほんのちょっと”大きくした。

でも、それがどんどん心地よくなって、
今ではそれが完全に“普通”

SNSの投稿が画面に1投稿ずつ、
Yahoo!ニュースはタイトルで画面半分、
LINEは1メッセージで「どーん」と圧を放つ。

でも、**見やすい。安心感すごい。**笑


とはいえ、ちょっとショックでもあるよね

「自分もついに“デカ文字ユーザー”か…」
という軽いショックは、やっぱりある。

昔は「お年寄りのスマホって文字大きいよね〜」なんて言ってたのに、
気づけば自分がそのポジションに近づいてるような気がして。

でもさ、見えなきゃ意味がないし、
見えることでストレスが減って、
操作ミスも減って、なんなら気持ちも穏やかになってる。


最後にひとこと

“老眼”って言葉にちょっと抵抗があっても、
“ちょうどいい文字サイズ”って、今の自分への思いやりかもしれない。

ちょっと大きめの文字で、
今日もいつものニュースをのんびり読んでる。

それでいい。
むしろ、それがいい。


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👉 “若者の流行語”がまるで暗号──言葉のギャップに戸惑った日

📘 このお話は「えっ…これ、年のせい!?」シリーズの一部です。
まとめ記事はこちら👇
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