ご飯の水加減、毎回ブレるのはなぜ?|知らずに間違える人、知ってても間違える人

暮らしの気づき帖

「今日のご飯、なんかやわらかいなぁ…」
「え?昨日は固かったのに?」
そんな日が、うちではよくある。

その原因──うちの父。
ご飯を炊くときの水加減が、毎回感覚でブレブレなのです。


■ 指の第一関節まで水を入れる?それ、昭和の伝統ですか。

「米に水を入れて、指を突っ込んで、第一関節のとこまででOK」
それが父のやり方。

たしかに昔の炊飯器って、メモリも曖昧だったし、
こうやって“勘”で炊くのが主流だったのかもしれない。

でも今は、メモリがあるんです!見えるんです!!
なのに、なぜ見ない!?なぜ指を突っ込む!?笑


■ 知らなくて間違える人も、実は結構多い

実は、若い世代でも水加減でミスする人って多い。

  • 釜の底から水位を測ってる(←それじゃ意味ない!)
  • 計量カップを使わずに“だいたいこのくらい”でやっちゃう
  • 「3合のメモリ」ってのが「米3合の目安」ってことを知らない

→ 結果、べちゃべちゃ or カチカチのご飯が生まれてしまう…


■ 知ってても間違える派の代表:うちの父

一番やっかいなのは、
メモリの存在は知っているけど、あえて信じてない人。

うちの父は、こう言います。

「オレは感覚でわかるから。」

わかってないから、
昨日のご飯と今日のご飯で硬さが違うんですけど!?笑

そしてたまに、
「水道の勢いでだいたい合ってる」とか言い出す始末。


■ ご飯が“炊けた”と“美味しい”は別の話

炊飯器が「ピッ」と鳴った。
炊けてはいる。でも、べちゃべちゃ。
家族の誰かが、そっと味噌汁の方に逃げていく。

→ これ、あるあるです。

炊き上がってるだけじゃダメなんです。
“美味しく炊けてるかどうか”が重要なんです。


■ まとめ:「メモリ」を信じるだけで、幸せな食卓に一歩近づく

もちろん、感覚を大事にするのもいい。
でも、毎日のご飯がブレブレだと、
なんとなく“今日もうまくいかなかった”っていう小さなストレスが積もっていく。

たった数ミリの水加減で、
1日がちょっとごきげんになることだってある。

今日も、釜の中の“あの線”を信じて。
美味しいご飯が炊けますように。🍚✨


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