「えっ…今って“切符”買わないの?」久しぶりの電車で戸惑った昭和世代の本音

暮らしの気づき帖

──昭和⇔令和でこんなに違う!?“電車の乗り方”ギャップに驚いた話

🟩 昭和の駅、昭和の切符

子どものころ、家族で出かけるときはいつも切符を買うところから始まった。
あの厚みのある「硬券」、駅員さんがパチンと鋏を入れてくれた、懐かしい記憶。

改札の前には、制服を着た駅員さんが立っていて、
「はい、切符見せてくださいね〜」と笑顔で対応してくれた。

電車に乗ること自体が、ちょっとしたイベントだったあの頃。
切符を財布に入れて持ち歩くのも、旅の気分を盛り上げてくれたものだった。

そして何より、「切符を買う」という行為には、
“これからどこかへ行くんだ”という実感があったように思う。


🟩 令和の今、改札は「ピッ」の時代

久しぶりに改札に立ったとき、目の前に広がるのはICカード専用改札
スマホをかざす人、時計をかざす人……まるで未来の映画の世界だ。

Suica、PASMO、ICOCA──カードの名前は聞いたことがあっても、
「どうやって買うの?」「どこでチャージするの?」ということまでは知らなかった。

しかも今ではスマホにアプリを入れるだけで改札が通れるなんて、
昭和世代にはちょっと信じられない。

券売機も進化していて、目的地を選ぶのもタッチパネル。
「◯◯駅って、どの路線だったっけ?」と迷っても、昔のような路線図ではなく、
“画面内のメニュー”を探すしかない。


🟩 立ち止まる自分、支えてくれた人

戸惑って立ち尽くしていると、後ろの学生さんがこう言ってくれた。
「改札の横にICカード売ってるところありますよ。Suicaとか使ってると楽ですよ!」

親切に説明してくれて、しかも笑顔で対応してくれたその優しさが、
“テクノロジーとの距離”を少し縮めてくれた気がした。

こういうとき、「若い人に聞くのが恥ずかしい」と思ってしまいがちだけど、
素直に頼ってみると、新しい世界の入り口が見えてくる。


🟩 昭和世代へのヒント:令和の電車、こう乗れば安心

もし今、「電車に乗るのが不安だな…」と思っているなら、
以下のヒントをチェックしてみてね👇

  • SuicaやPASMOなどのICカードは、駅の券売機で簡単に購入可能!
  • チャージも同じ券売機でOK。現金でもクレカでも対応している駅が多いよ!
  • スマホを使ってモバイルSuicaを使うと、財布いらずで超便利!
  • 地方やローカル線では、今でも切符が主流なことも。事前確認を!

今は「知らない=恥ずかしいこと」ではなく、
「知らないから、今知ればいいだけ」っていう時代だよね。


🟩 違いに驚く。それもまた、新しい旅の始まり。

昔は切符を片手に、旅先の駅に降り立つたびワクワクしていた。
今はスマホ一つで、改札も地図も調べられる時代になった。

たしかに、便利すぎて味気ないと感じることもあるけれど──
新しいやり方の中にも、“旅の楽しみ”はちゃんと残っている。

昭和世代だからこそ、「昔と今の違いを味わえる」っていう特権がある。
それって、ちょっと素敵なことだと思いませんか?


🟦 おわりに

切符がなくても、旅のワクワクは変わらない。
ちょっと戸惑ったって、それもまた“思い出”になる。

時代は変わっても、私たちはいつだって前に進める。
それを教えてくれた、久しぶりの電車のひとときでした──。


本記事の切符の話と少し似ているけれど…
「あれ?レジに人がいない…?」そんな戸惑いを感じたあなたへ。
👉 セルフレジがちょっと怖くなった“あなた”へ

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