◆「これ、いいかも…」その瞬間、手が伸びる
「テレビを見てたら、つい電話して注文しちゃった…」
そんな経験、ありませんか?
「本当は買うつもりなかったのに」
「気づいたら注文していた」
という声、実はとっても多いんです。
特にシニア世代の方に多く見られるのが、
テレビショッピングとの“相性の良さ”。
これは決して「衝動買い」だけが理由じゃないんです。
◆“話しかけられる”安心感と親しみ
テレビショッピングって、ただの宣伝じゃないんですよね。
画面の向こうから、語りかけるように説明される商品紹介。
「奥様!こちらの商品、いまだけ○○円なんですよ!」
「ご年配の方にも大人気でして…」
まるで知り合いに勧められているような、あの雰囲気。
これはシニア世代が大切にしている“対話”や“信頼関係”の感覚に
スッと入り込みやすい構成になっているんです。
◆「失敗したくない」からこそ、説明が安心材料に
テレビショッピングでは、とにかく“丁寧に”“しつこいくらいに”説明されます。
- 使い方
- 利用シーン
- 実際に使っている映像
- 愛用者の感想
情報がたくさんあると、「失敗しない気がする」「安心して買える」と感じる人が多くなります。
これは年齢を重ねるにつれ「失敗したくない」という気持ちが強くなるから。
「なるほど、これは良さそう」と思った時、
“説明してくれた”という安心感が背中を押すんです。
◆電話注文=行動しやすさのトリガー
そして極めつけが「電話での注文のしやすさ」。
スマホで注文より、電話の方が慣れていて、抵抗が少ない。
「今すぐこの番号に!」という声に合わせて、
電話を取る…この行動の流れがスムーズなんです。
まるで「ここまでセットで考えられているんじゃ?」とすら思うくらい。
実際、売る側の心理設計はかなり綿密です。
◆マリーのひとこと💚
「なんでまた買っちゃったんだろう…」
そんな風に自分を責めないでね。
あなたの“優しさ”や“素直さ”が、あのセールストークとピッタリ合っただけ。
そしてこの記事に出会ったあなたは、もう大丈夫。
次からは、ちょっと冷静になれるはずだよ🍀
◆次回予告🎁
第2話「届いたけど…実は使ってないグッズたち」
──「あるある〜!」の嵐!封も開けてない、似たの持ってた、など
“つい買っちゃったその後”を、笑いと共にふり返るお話です💡
実際に使うつもりで買ったはずなのに…?
👉 届いたけど…実は使っていない“あの商品”──シニア世代の「もったいない」あるある
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